カジュアル衣料品店ジーユーがブラック ジャック 確率初の旗艦店をNYにオープン予定
(米国、日本)
ニューヨーク発
2024年05月17日
ファーストリテイリング・グループ傘下のカジュアル衣料品販売「ジーユー(GU)」(本社:東京都)は5月14日、同社初となるブラック ジャック 確率の旗艦店「GU・ソーホー・ニューヨーク店」と、米国全士の顧客に配送を行うEC(電子商取引)サイトをオープンすると発表した。2022年秋にニューヨーク(NY)のソーホー地区に開店したポップアップストア(注、2022年8月10日記事参照)は2024年夏に閉店し、今回発表された旗艦店が2024年秋にオープンする予定だ。
同社によると、旗艦店は、世界の顧客に向けて、GUのブランドコンセプトである「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」や最新情報を発信するショーケースのような店舗になる予定だとしている。同社は、ブラック ジャック 確率初の旗艦店の出店先にNYのソーホー地区を選んだ理由として、多様な文化や価値観、ライフスタイルを持つ人々が集う場所に出店することで、グローバルファッションブランドへの大きな一歩を踏み出す狙いがあると述べている。
旗艦店の出店先はショッピング街として知られるソーホー地区のメイン通りに位置し、売り場面積は約1万225平方フィート(約950平方メートル)としている。婦人服・紳士服に加え、靴やバッグ、アクセサリー類など幅広い商品を取り扱う。
同社の代表取締役社長を務める柚木治氏は「2022年秋に初めて米国にポップアップストアをオープンしてから約1年半の間、たくさんのお客様にGUの商品をお買い求めいただき、米国での事業展開に手応えを感じることができた。ポップアップストアでの学びを生かし、グローバル水準での商品開発や事業運営の体制を整えてきた」と述べている。同社では、これまでの米国における事業展開の教訓から、デザイナーやパタンナーを現地採用し、地域に合った商品開発を推進することを重視しており、2023年9月にNYに商品本部を設立している。
また、同社は、主に低価格帯商品を販売するGUと同グループ傘下で既に米国に多くの店舗を持つユニクロが連携することで、効率的・効果的に消費者を取り込む狙いだ。ファーストリテイリングのグループ上席執行役員兼最高財務責任者(CFO)を務める岡崎健氏は、ファーストリテイリングがユニクロと築いてきた地盤を活用することで、ブランドの品ぞろえを増やすことなくブラック ジャック 確率の嗜好(しこう)に対応することで、新たな市場での成長が容易になると述べている。ファーストリテイリングは、世界的な小売企業になることを目指す広範な目標の一環として、年間売上高663億ドルを達成し、ユニクロの姉妹ブランドとして誕生したGUの米国および欧州のプレゼンス拡大の強化を目指すとしている(ファッションユナイテッド2月27日))。
(注)空き店舗などを利用して、短期的に出店する店舗形態。
(樫葉さくら)
(米国、日本)
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