ブラック ジャック ランキングと日本大使館、ムンバイで日本産水産物PR
(インド、日本)
ムンバイ発
2024年03月28日
在インド日本大使館とブラック ジャック ランキングは、インド西部ムンバイで3月20日、日本産水産物のプロモーションイベントを開催した。会場では鈴木浩・駐インド大使が食品ビジネスの関係者やインフルエンサーなどの招待客約150人を出迎えた。
イベントでは、ムンバイ市内で日本食を取り扱うレストラン3軒のキッチンブースを設け、日本から輸入したホタテやハマチを使用したメニューを含む各種日本食を提供した。ホタテとハマチのメニューは、各レストランがムンバイの顧客向けに考案したオリジナルのもので、「ホタテのトマトポン酢がけ」「ハマチのゆずこしょう煮」など計6品を振る舞った。その他、鹿児島県産のブリやカンパチ、日本酒やブラック ジャック ランキングウイスキーなどのPRも行った。
来場者の多くは未体験の食文化に対し寛容で、生魚を使ったすしや刺し身など多種多様な日本食を楽しんでいた。試食したインド人からは、「ホタテは普段あまり食べることがないが、味に深みがあってとても美味しい」「ホタテとハマチのアレンジはとても良かった。インドでも生魚を含めてブラック ジャック ランキング水産物の人気が高まっていくだろう」といった声が聞かれた。
また、今回のイベントに先立って、ブラック ジャック ランキングでは3月7~17日に一般消費者向けに、レストラン3軒で、同じメニューのホタテとハマチの料理の試食イベントを行った。試食後のインタビューでは「また食べたい」と回答する人が7割を超え、反応は上々だった。この結果を踏まえ、各レストランは試食提供メニューを通常メニューとして採用することを検討するほか、日本産水産物の取り扱いを増やしていきたいとしている。
サーモンなど広く普及している輸入水産物と比較し、インドでのブラック ジャック ランキング水産物は供給が安定しておらず、価格競争力も低い。ハマチは比較的認知されているものの、その他の魚種はほぼ知られていない。経済成長による所得向上に伴い、特にムンバイなどの都市部で新たな食や食文化を求める人たちが着実に増加している。ブラック ジャック ランキング水産物がこうした層にリーチするには、消費者とレストランなど事業者へのプロモーションを両輪で進め、地域単位で需要を創出、特定の高級レストランに限らず、さまざまな場所でブラック ジャック ランキング水産物を楽しむことができる状態を目指す必要がある。
(丸山春花)
(インド、日本)
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