欧米大手航空会社が相次いでテルアビブ便の再開を発表

(イスラエル、米国、カナダ、ドイツ、フランス、英国、日本)

テルアビブ発

2024年03月21日

米国のデルタ航空は3月13日、ニューヨークからイスラエル・テルアビブへの直行便を6月7日から再開すると発表した。同路線はイスラエルとハマスの軍事衝突(特集を参照)が発生した2023年10月から運休していたが、広範なセキュリティーリスク評価を行った結果、再開を決定したとしている。同路線はエアバスA330-900neoで運航され、ニューヨークのJFK空港から毎日運航するとしている。

デルタ航空とイスラエルのエルアル航空は、2024年1月1日からコードシェアを開始しており、エルアル航空が運航するニューヨーク(JFK空港、ニューアーク空港)、ボストン、ロサンゼルス、マイアミ、フォートローダーデールからテルアビブへの直行便にデルタ航空のコードシェアを実施している。

米国の大手航空会社では、ユナイテッド航空が3月6日から、ニューアーク空港からテルアビブへの直行便を再開している。デルタ航空はユナイテッド航空に次いで、テルアビブ直行便の運航を再開する2社目の大手航空会社になる。

カナダの航空会社では、エア・カナダが4月8日にトロントからテルアビブへの直行便を再開するとしている(「Yネットニュース・ドットコム」3月6日)。

欧州の主要航空会社では、ルフトハンザグループの航空会社が1月8日から(関連ブラック クイーン ブラック)、エールフランス航空は1月24日からテルアビブ便を再開しており、ブリティッシュ・エアウェイズは4月1日からの再開を予定するなど、テルアビブ便の運航再開が続いている。

なお、エルアル航空は3月6日から成田への直行便を再開し(ブラック ジャック 必勝 法)、3月19日から週4便で運航している。

(中溝丘)

(イスラエル、米国、カナダ、ドイツ、フランス、英国、日本)

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