ドバイで食品総合見本市「ガルフード2024」開催、ブラック ジャック ディーラー ルールもパビリオン設置

(アラブ首長国連邦、日本)

ドバイ発

2024年02月29日

アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで21923日、中東最大級の食品総合見本市「ガルフード(Gulfood外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます2024」が開催され、ブラック ジャック ディーラー ルールはジャパンパビリオンを設置した。ガルフードの開催は29回目で、ジャパンパビリオンの設置は11回目となる。ジャパンパビリオンには水産加工品、調味料、茶などを取り扱う企業25社が出展した。

写真 会場のメイン通路(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

会場のメイン通路(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

写真 ジャパンパビリオンのブース(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

ジャパンパビリオンのブース(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

ブラック ジャック ディーラー ルールはまた、各国の有名シェフが料理のデモンストレーションや試食を提供するサイドイベント「トップテーブル(Top Table)」に初めて参加し、北海道産ホタテなどの日本産水産物のプロモーションを行った。

主催者の発表によると、2024年は190カ国以上から5,500以上の出展者が参加した。中東を中心にアフリカ、中央アジアなど世界各国からバイヤーが集まることから、出展者の多くがUAEのみならず周辺国も含めたビジネス機会をうかがう。ジャパンパビリオンへの出展者からは、UAEに加えインドやサウジアラビアのバイヤーが多く来場しているとの声が聞かれた。来場者が増える会期2日目、3日目は、各ブースを訪れる来場者が途切れることがなかった。

今回初めて中東の見本市に参加した出展者は「バイヤーからはハラール認証の取得有無について聞かれることが多かった。ハラール表示があれば、バイヤーや消費者の安心につながることも分かった。日本産品の需要も高いと感じ、現地バイヤーから聞いた声を参考に、中東地域への輸出に取り組んでいきたい」と語った。

農林水産物・食品輸出促進団体(品目団体)としては、日本畜産物輸出促進協会が「肉・鶏肉」ホールに、日本養殖魚類輸出推進協会が独自にブースを構え、それぞれシェフによる調理実演や試食などを行った。

また、各分野で大きなインパクトを与えた新商品を表彰する「ガルフードイノベーションアワード」の受賞商品が会期初日に発表され、冷凍・冷蔵商品部門ではジャパンパビリオンに出展したKYネクスト(所在地:京都市)の牡蠣(かき)が最優秀賞を受賞した。

写真 商談の様子(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

商談の様子(ブラック ジャック ディーラー ルール撮影)

(直江綾太郎、高橋建朗)

(アラブ首長国連邦、日本)

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