ミシュラン星付きレストラン、日本産水産品が好評、ヘルシンキでブラック ジャック 遊び方が試食イベント

(フィンランド、日本)

ロンドン発

2024年02月29日

ブラック ジャック 遊び方は216日、フィンランドの首都ヘルシンキで、レストランシェフ向けに日本産ホタテなどの水産品の認知度向上と利用拡大を目的とした試食イベントを実施した。

イベントは、レストラン格付け誌「ミシュランガイド」で「1つ星」に選ばれた「Ravintola Olo」をはじめとする8店舗のレストランで構成する「Olo Collection」グループのシェフ7人を対象として開催。同グループでは各店のシェフが集い、情報・意見交換や技術指導、試食などを行う会合を不定期に開催しており、この機会を生かして日本産ホタテやブリを提供し、調理・試食の場を設けた。

シェフたちは解凍したホタテをじっくりと観察し、生食用としてスライスして切り応えを確認した後、塩やポン酢などをつけて試食した。加熱調理については、同グループのオーナーシェフのペッカ・テラバ氏自ら担当し、フライパンで焼いた後、バター、ポン酢、しょうゆなどを加え、複数の調味料でソースを作り実食した。ブリはシェフが交互にスライスして感触を確かめ、刺し身で何もつけずに試食した後、塩やポン酢、しょうゆを付けて味わった。

写真 ホタテを調理するペッカ氏(ブラック ジャック 遊び方撮影)

ホタテを調理するペッカ氏(ブラック ジャック 遊び方撮影)

シェフたちからは総じて高い評価が得られ、特に日本産ホタテの風味と甘みを評価する声が多く聞かれた。フィンランドで入手可能な冷凍ホタテは、解凍すると水分量が多く、繊維質が締まらない状態になるが、日本産ホタテは解凍後もしっかりとした食感が残されており、これまでに食した冷凍ホタテの中では間違いなく一番おいしいとのコメントが寄せられた。

写真 試食の様子(ブラック ジャック 遊び方撮影)

試食の様子(ブラック ジャック 遊び方撮影)

イベント当日にホタテとブリの紹介を行った「日本食普及の親善大使」を務める冨田憲男氏は「ホタテの質、価格ともに、大変前向きな反応を得ることができた。試食にも参加したが、ソースも含めて非常においしく調理していた」と述べ、今後もフィンランドで日本の水産品を普及させていくことに意欲的な姿勢を見せている。

写真 水産品の説明をする冨田氏(ブラック ジャック 遊び方撮影)

水産品の説明をする冨田氏(ブラック ジャック 遊び方撮影)

ブラック ジャック 遊び方ではこれに続き、3月8~9日にフィンランドの小売店でホタテのプロモーションイベントを開催する。日本産米を使用したすしテイクアウトを展開するなど、日本産食材の普及に貢献している現地小売りチェーン「K-Citymarket」のヤルベンパー店で、一般消費者を主な対象としたホタテの試食提供や調理実演の開催を予定している。

(高橋慧多、半井麻美)

(フィンランド、日本)

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