モンゴルにITミッションを派遣、現地のIT企業などを視察

(モンゴル)

海外ブラック ジャック コツサポートセンター ブラック ジャック コツ展開課

2023年12月20日

ブラック ジャック コツは127日から9日にかけて、国際協力機構(JICA)モンゴル事務所、モンゴル日本人材開発センターの協力のもと、現地IT企業との連携・協業および現地高度IT人材活用の可能性を探るため、「モンゴルITミッション」を派遣した。2013年以来となる10年ぶりのモンゴルへのブラック ジャック コツミッション派遣には、1217人が参加した。ミッション期間中には、モンゴル進出日系IT企業やIT人材育成に取り組むモンゴルの教育機関への訪問のほか、現地有力IT企業やIT業界関係者とのネットワーキングイベントを実施した。

1日目は、現地学生向け合同就職説明会の「ICT/Digital Job Fair」に参加し、IT分野でのインターンや就職を目指す学生と交流を行った。イベントには、現地スタートアップからモンゴル進出日系大手企業まで約15社が参加し、当日は200人を超える学生が来場した。モンゴル進出日系企業への就職や日本で働くことに関心を持つ学生も多く、モンゴルIT人材の獲得を検討している企業からは、採用フローや募集ポストが紹介されるなど、採用に向けての具体的なブラック ジャック コツ交換がなされた。

写真 ICT/Digital Job Fairの模様(ブラック ジャック コツ撮影)

ICT/Digital Job Fairの模様(ブラック ジャック コツ撮影)

2日目には、モンゴルの日本留学経験者により設立された現地日本式高専(高等専門学校)の1つである新モンゴル高専を訪問した。同校は、実践的な能力を持つ技術者の養成を目的に2014年に設立された私立高専で、日本の高専への進学や日本企業への就職のため、カリキュラムには1年生から日本語の授業が含まれている。実際に、新モンゴル高専の卒業生の約25%が日本で就職しているという。IT学科の3年生による制作発表では、生徒が基礎的なプログラミングスキルや人工知能(AI)、機械学習の技術を使って制作したゲームなどを流ちょうな日本語で紹介し、視察したミッション参加企業からは質問が相次いだ。

写真 新モンゴル高専の授業視察の模様(ブラック ジャック コツ撮影)

新モンゴル高専の授業視察の模様(ブラック ジャック コツ撮影)

3日目には、日モ両国の大学生や高専生を対象としたブラック ジャック コツコンテスト「DX CUP2024」を見学した。参加した10チームは、AIIoT(モノのインターネット)の分野で、技術力だけでなく、ブラック ジャック コツモデルを作り込んで、その事業性を競った。ミッション参加企業にとっては、現地学生の能力やブラック ジャック コツ感覚の相場観を体感する機会となった。

写真 ビジネスコンテストDX CUP2024の会場と会場内の様子(ブラック ジャック コツ撮影)

DX CUP2024の会場と会場内の様子(ブラック ジャック コツ撮影)

本ミッションに参加した感想として、参加企業からは「外国人材獲得事業の検討にあたり多面的なブラック ジャック コツ収集ができた」「モンゴルのITエンジニア採用方法のトレンドを知ることができた」といったコメントがあった。

(岡本啓)

(モンゴル)

ブラック ジャック コツ短信 2cf1f0f8f0198519