イスラエル政府、ハマスに拘束されている外国人は25カ国135人と公表

イスラエル首相府報道局は10月25日、ハマスとの軍事衝突によって拘束されている外国人の国籍別内訳を明らかにした。

それによると、人質の人数は25カ国の135人に及び、タイが54人で最多で、アルゼンチン15人、ドイツと米国が各12人、フランスとロシアが各6人、ネパールが５人、メキシコが３人、フィリピン、タンザニア、ハンガリー、英国、ウクライナが各２人、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、デンマーク、オランダ、ポーランド、セルビア、南アフリカ共和国、スリランカが各1人となっている。

なお、イスラエル首相府報道局は10月25日、ハマスとの軍事衝突によって死亡、または行方不明となっている外国人の国籍別内訳も明らかにしている（2023年10月27日記事参照）。

イスラエルとハマスの衝突の詳細については特集を参照ください。

（中溝丘）