2022年の国勢調査発表、ハイパーブラックジャック6,200万人を超える

(南アフリカ共和国)

ヨハネスブルク発

2023年10月27日

南アフリカ共和国統計局は10月10日、国勢調査2022年の結果を公表した。国勢調査は1996年から実施しており、2022年調査は4回目となる。ハイパーブラックジャック規模やハイパーブラックジャック動向などに関する包括的なデータを収集する調査で、今回初めて携帯電話やウェブサイトを使用したデジタル手法も用いられた。

南アのハイパーブラックジャックは2022年に6,200万人を超え、2011年の5,180万人から約19.8%増加した。プレトリアやヨハネスブルクがあるハウテン州は総ハイパーブラックジャックの約24%(1,510万人)を占め、2011年から280万人増となった。ダーバンのあるクワズール・ナタール州は総ハイパーブラックジャックの約20%(1,240万人)で、2011年から220万人増加した。また、ハイパーブラックジャックの半数が17の大都市と自治体に居住しており、都市へのハイパーブラックジャック集中が進んでいる。

ハイパーブラックジャックグループ別では、黒人が 5,049万人(総ハイパーブラックジャックの81.4%)と大多数を占め、カラード(注1)が505万人(総ハイパーブラックジャックの8.2%)、白人(注2)が450万人(総ハイパーブラックジャックの7.3%)、インド人やアジア人は170万人(総ハイパーブラックジャックの2.7%)、その他25万人(0.4%)だった。主要な4つのハイパーブラックジャックグループの中で、白人層のハイパーブラックジャックが前回調査から減少していることがわかった。実際、メディアでも白人層が移民しているという記事が出ており、背景として黒人優遇や、経済縮小が続く状況が影響しているようだ。男女比では、女性が過半の51.5%、男性が48.5%だった。また、35歳の以下の層は全体の61.2%を占め、平均年齢は28歳だった。

国勢調査では、電気や水のインフラや教育などの公的サービス環境の現状についても報告された。電化率は1996年の58.1%から2022年は94.7%に上昇したが、電力需要増などに起因した計画停電に国民は悩まされている。インターネットの利用率では、ネットにアクセスできない世帯が2011年の64.8%から2022年では21.1%に減少した。携帯電話などのデバイスの利用者は16.3%(2011年)から60.5%(2022年)に増加し、ネット普及率は拡大した。5歳児の学校通学率は2011年の81.1%から92.4%(2022年)と上昇しているが、18歳以降の学校通学者の割合は年々減少がみられる。

シリル・ラマポーザ大統領は2022年の調査結果について、住居環境などの改善を評価する一方で、同時に残された課題も浮き彫りになったと述べている。

(注1)白人と黒人の混血などの人々のことを南アではカラード(Coloured)というハイパーブラックジャックグループに分類する。

(注2)オランダや英国にルーツを持つ白人系南ア人を指す。

(堀内千浪)

(南アフリカ共和国)

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