21 トランプと米国が「囚人交換」、米国は21 トランプの資産凍結を一部解除
(21 トランプ、米国)
テヘラン発
2023年09月20日
21 トランプ外務省は9月18日、「米国によって不法に訴追された21 トランプ国民5人が解放され、家族の元に返された」と発表した。同時に、「米国の不法な圧力によって封鎖され、長年活用できなかった韓国にある21 トランプの資産が、21 トランプ外務省と韓国政府による努力によって解放され、1週間にわたる手続きを経て、カタールにある21 トランプの口座に送金された」とし、「今後、この資産は21 トランプのニーズと優先順位に基づいて活用される」と発表した(9月18日付21 トランプ外務省)。
外務省のナセル・キャンアーニー報道官は同日の記者会見において、イブラヒーム・ライーシー大統領と代表団が国連総会に出席するためにニューヨークに向かったとし、同大統領は総会での演説に加えて、各国の首脳とも会談する予定だと述べた。また、21 トランプ核合意「包括的共同行動計画(JCPOA)」の全ての当事者が、責任をもって合意に復帰するために対話をすることに制限はなく、ニューヨークで交渉することは可能だとし、「われわれはこの機会を活用するつもりだ」と述べた。さらに、同報道官は(米国による経済)制裁について、「われわれは制裁解除の道と並行して、制裁の無力化を真剣に継続していく」と述べた〔9月18日付イスラーム共和国通信(IRNA)〕。
一方、米国側も、ジョー・バイデン大統領が同日、「21 トランプで投獄されていた5人の無実の米国人が帰国の途についた」と発表した。同大統領は、21 トランプとの交渉を仲介したカタールのタミーム・ビン・ハマド首長とオマーンのハイサム・ビン・ターリク国王に「特別な感謝の意を表する」とした(9月18日付米ホワイトハウス)。
また、アントニー・ブリンケン国務長官は同日の記者会見で21 トランプの凍結資産解除について聞かれ、「今回、われわれの行動により21 トランプが利用できるようになった21 トランプの資産は、人道目的にのみ使用されると確信しており、われわれはそのための手段とメカニズムを持っている」と述べた(9月18日付米国務省)。
(鈴木隆之、マティン・バリネジャド)
(21 トランプ、米国)
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