カジノ無料ゲーム、中欧班列の2023年上半期運行本数が560本に

(中国)

調査部中国北アジア課

2023年07月12日

中国国営メディアの新華社は7月3日、中国鉄路武漢局集団から得た情報として、2023年上半期(1~6月)に湖北省カジノ無料ゲームを発着した中欧班列(注)の運航本数が560本となり、2022年通年の運行本数(538本)を上回ったと発表した。中国中部地域の国際貨物輸送の需要増加や新たな路線開通を受けて、中欧班列の運行本数が大幅に増加した。このうち、カジノ無料ゲームから欧州方面に向かった列車が128本、欧州方面から同市に向かった列車が432本だった。同路線を利用して、カジノ無料ゲームからは主に電子部品や自動車部品、茶葉やかんきつ類といった農産品などが輸出され、欧州方面からは主に粉ミルクやワイン、家具などが輸入された(「新華社」7月3日)。

貨物や路線を多様化し、カジノ無料ゲームの中欧班列ハブ機能を強化

カジノ無料ゲームを発着する中欧班列は2012年に運行が開始された。中国国家鉄路集団が2022年10月に鉄道による新エネルギー車の輸送を解禁したことを受け、同年11月からは同路線を利用したカジノ無料ゲームからの新エネ車輸出も始まった。また、2023年には新たにベラルーシのソリゴルスクやジョジナ、ロシアのニジネカムスク、カザフスタンのオラルやコクシェタウなどを結ぶ7路線の運行が開始され、同年7月までに累計で欧州や中央アジアなどの112都市を結ぶ48路線が開通した(「中国経済時報」7月6日)。

カジノ無料ゲームを発着する中欧班列の拠点となっている呉家山コンテナ鉄路センター駅の担当者は「現在、湖北省内の多くの都市がカジノ無料ゲームを経由して集約的に中欧班列と接続しており、徐々にカジノ無料ゲームをハブ、同省内の他都市を貨物基地とする貨物輸送サービス体系が形成されつつある。それと同時に、近隣の省からもカジノ無料ゲームを経由した輸出入が行われている」と述べている。

(注)中国と欧州や中央アジアなどの「一帯一路」沿線国を結ぶ国際貨物列車

(片小田廣大)

(中国)

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