中国海油、珠海市で建設の世界最大規模LNGブラック ジャック コツが完成
(中国、香港、マカオ)
広州発
2023年07月10日
中国共産党珠海市委員会の機関紙「珠海特区報」の7月4日付報道によると、中央国有企業の中国海洋石油集団(CNOOC、以下、中国海油)は7月3日、同社が建設を行っていた広東省珠海市の「グリーンエネルギー港」の第2期プロジェクトにおける主要建築物であるLNG(液化天然ガス)貯蔵ブラック ジャック コツ5基が完成したと発表した。
珠海市金湾区の高蘭港に位置する同プロジェクトは、広東・香港・マカオグレーターベイエリア内における天然ガスの供給能力を引き上げる狙いがある。第1期は2013年に運営が開始され、年間350万トンのLNGを処理する能力がある。今回の第2期プロジェクトは、2021年6月に着工し、単一ブラック ジャック コツ容量としては世界最大の27万立方メートルのLNG貯蔵ブラック ジャック コツ5基とそれを支える施設を建設した。
同プロジェクトを主導する中国海油の沈柏任経理によると、プロジェクトで建設したLNG貯蔵ブラック ジャック コツは、同社のコア技術による独自設計で、ブラック ジャック コツ1基の高さは65.7メートルに及ぶ。
第2期プロジェクト全体は、2024年中に完成し稼働の予定。完成すれば、華南地区最大の天然ガス貯蔵・輸送基地となる見込みで、年間約700万トンの天然ガスを処理することが可能となり、約500億キロワット時の発電が可能だ。また、3,352万トンの二酸化炭素(CO2)排出削減を達成できる見込み。
(田中琳大郎)
(中国、香港、マカオ)
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