BMWがPHEVの無料 カジノ ゲームを発表、BEV無料 カジノ ゲームへつなげる意向

(南アフリカ共和国)

ヨハネスブルク発

2023年07月13日

ドイツ自動車大手のBMWは6月29日、南アフリカ共和国・プレトリアにあるロスリン工場において、スポーツ用多目的車(SUV)モデル新型「X3」のプラグインハイブリッド車(PHEV)を無料 カジノ ゲームし、南ア国内でも販売すると発表した。今後5年間で42億ランド(約316億2,600万円、1ランド=約7.53円)を投資し、無料 カジノ ゲーム開始は2024年の第2四半期を予定している。BMW南アフリカのミラン・ネデルイコビッチ会長はメディアの取材に対し、「今回のPHEV無料 カジノ ゲームはバッテリー式電気自動車(BEV)無料 カジノ ゲームに向けた道筋だ」と語った。

ロスリン工場はBMWグループ初のドイツ国外工場として1972年に設立され、これまでに160万台以上の自動車を無料 カジノ ゲームしてきており、アフリカ14カ国を含む世界40カ国以上に輸出している。BMWの南ア国内市場のシェアは全体の2.6%(全体の11位)と大きくはないが、高級車市場では一定のブランド力を有する。

南アには7社の自動車メーカーが進出しており、2021年からメルセデス・ベンツ・南アフリカがイースタン・ケープで「Cクラス」のPHEVを無料 カジノ ゲームしているが、BEVはどのメーカーも無料 カジノ ゲームしていない。

政府は2021年5月に電気自動車などに関するロードマップ案を発表しているが(2021年5月25日記事参照)、現在もまだ法制化されていない。2023年5月に、エブラヒム・パテル貿易産業競争相は進捗について、「従来のロードマップは実現性に乏しく、現在あらためて関連産業と道筋を作り直している最中」と述べた。ジェトロが自動車製造者協会(NAAMSA)の関係者にインタビューしたところ、法制化は2024年の予定との見解があった。南ア国内で製造された完成車の半数以上が欧州など向けに輸出されているため(2022年11月18日記事参照)、ロードマップの法制化は輸出先の電気自動車をめぐる動向も踏まえる必要がある。

(堀内千浪)

(南アフリカ共和国)

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