海南省三亜市、消費促進へ新エネ車購入者に総額1,170万元の消費券発行

中国海南省の三亜市商務局は6月27日、中国建設銀行と提携し、6月28日から8月31日にかけて新エネルギー車（NEV）購入者を対象に、累計1,170万元（約2億3,400万円、1元＝約20円）の消費券を発行すると発表した。28日から1回目として300万元分を発行。

消費券の申請条件は次のとおり。

1. 6月28日から8月31日までに、三亜市の自動車販売企業で新エネ車（中古車は含まず）を購入した者（個人）
2. 8月31日までに、三亜市で新車登録を行い、「自動車登録証明書」を受理しなければならない

消費券は、最寄りの建設銀行で省エネ車消費券を申請し、資格審査を経てから4営業日以内にデジタル人民元で給付される。有効期限は2023年12月31日までで、使途は指定された店舗（家電、百貨店／スーパー、レストランなど）での消費に限られる。

消費券の発行金額は、購入した新エネ車の金額が10万元未満の場合は3,000元相当、10万元以上20万元未満の場合は5,000元相当、20万元以上の場合は6,000元相当となっている。

（梁梓園）