国内最大級のスタートアップフェア「NextRise」が開催

6月1～2日に、韓国最大級のスタートアップイベント「NextRise 2023,Seoul」が開催された。韓国産業銀行（KDB）、韓国貿易協会（KITA）などが共催する同イベントは、スタートアップのブース展示、1対1ビジネス商談（ミートアップ）、各種講演、採用説明会、ネットワーキングイベントなどで構成された。

ブース展示には450社のスタートアップが参加した。各社は、フィンテックなど9つの産業ゾーンで自社の製品・技術を披露した。また、現代自動車、LG、ポスコなどの大手企業グループも大型ブースを設置し、未来戦略・オープンイノベーション戦略などを紹介した。海外からは19カ国58社のスタートアップが展示ブースを運営した。ブラック ジャック 勝率は初の「ブラック ジャック 勝率パビリオン」を構成し、日本のスタートアップ3社の出展を支援した。

出展した3社の概要は次のとおり。

（1）Liberaware：2016年の設立で、産業分野に特化した非GPS型小型ドローンを開発している。小型ドローン「IBIS」を活用した狭い、危ない、暗い、汚い屋内設備の点検・3次元データソリューションサービスを提供している。

（2）Elephantech：2014年の設立で、プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発、製造サービス提供を行っている。金属をナノ化してインク状態にし、インクブラック ジャック 勝率ットで基材に印刷した後に、無電解銅めっきにて金属を成長させて回路を形成する工法に強みを有する。

（3）TopoLogic：2021年の設立で、トポロジカル（位相幾何学）物質固有の物理現象を用いた超高感度熱流束センサ技術と超低エネルギー磁気メモリ（MRAM）技術を保有している。

なお、ビジネス商談には国内外約1,300のスタートアップと206の大手企業・中堅企業・ベンチャーキャピタルが参加し、事前マッチングによる約3,400回の商談を行った。

（李海昌）