入国時の新型コロナ関連手続きが不要に

(ガーナ)

アクラ発

2023年06月12日

ガーナのアクフォ=アド大統領は528日の国民演説で、520日から同国への新型コロナウイルスの出国前検査と入国時検査の条件全てを解除したと発表した。これに伴い、一部残っていたワクチン接種証明の提示、ガーナ保健省の健康申告書の記入(政府発行のQRコード)、ワクチン未接種者に対するガーナへの出国前48時間以内のPCR検査、入国時の空港での抗原検査、ワクチン接種など、入国時の新型コロナに係る全ての手続きが不要となった。今後は、黄熱病ワクチン接種証明、ビザの提示のみが求められる。

一方、国外の航空会社および空港職員がガーナの新型コロナ規制の変更を把握していない場合があるため、あらかじめガーナ保健省保健局発行の書類(添付資料)を印刷のうえ提示すれば、スムーズに入国手続きを進められる。

(関根広亮)

(ガーナ)

ビジネス短信 06f024ccc03ee826