入国時の新型コロナワクチン接種証明書、PCR検査証明書の提示が不要に
(バングラデシュ)
ダッカ発
2023年05月30日
バングラデシュ民間航空局(CAAB)は5月25日、従来の入国規制の緩和を発表し、即時に施行した。これまでバングラデシュ入国時には、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書、またはPCR検査証明書の提示が必要だったが、今回の発表をもって、ワクチン接種証明書、PCR検査証明書の提示が不要となった。
また、この通知により、マスク着用やソーシャルディスタンスの保持などの新型コロナ感染予防措置も緩和した。ただし、渡航者がハイリスクゾーンとされる病院やクリニックなどに勤務する、もしくは免疫が低い場合は、マスク着用を引き続き求める。
なお、4月29日以降、日本入国時の水際対策が終了となったため、バングラデシュと日本との往来は通常どおりとなった。
(安藤裕二)
(バングラデシュ)
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