サウジアラビア、日本のマンガ制作を教育の一環として採用

サウジアラビア文化省と教育省は5月8日、公立、私立、外国人学校の中等・高等教育課程の生徒を対象とした「マンガ教育プログラム」を発表した。このプログラムは、政府教育プラットフォーム「Madrasati」で提供する遠隔（リモート）課外活動の一環だ。日本の名門大学の専門家（注）がサウジアラビアの若者のマンガ描写能力育成のため、国際標準に沿って開発した。

5月8日付アラブ・ニュースによると、同プログラムは公教育に文化・芸術を取り入れるという戦略の下、文化省と教育省が連携した。全10回の講座によるプログラム構成で、キャラクターをつくる技術、文章を書く技術、絵コンテを描く技術など、マンガ制作に必要な基礎を身につけることができる。

（注）文化省によると、学校名や講師に関するブラック ジャック ゲーム ルールについては公表されていない。

（秋山士郎）