第44回バンコク国際モーターショー、成約数は前年比35.5%増
(タイ)
バンコク発
2023年04月05日
タイのバンコク北西郊外にある国際展示場インパクト(IMPACT)で3月22日~4月2日、「第44回バンコク国際モーターショー(BIMS)」が開催された(主催者発表)。前年並みの約162万人が来場し、40を超えるブランドの自動車やバイクなどが展示された。BIMSでは、来場者がその場で自動車を購入予約することが可能で、主催者によると、前年比35.5%増の4万5,983台の自動車・バイクが販売された。自動車は34.5%増の4万2,885台で、内訳は内燃機関車(ICE)が3万3,651台、電気自動車(EV)は9,234台だった。バイクは51.9%増の3,098台が売れた。
混み合う会場内(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
販売が多かったブランドは、トヨタ(6,042台)、ホンダ(4,304台)、上海汽車のMG(3,929台)、スズキ(3,887台)、長城汽車のGWM(3,117台)、いすゞ(3,064台)、マツダ(2,989台)、日産(2,808台)、BYD(2,737台)、フォード(1,630台)の順だった。
中国、韓国、欧州ブランドとも、電気自動車(EV)を中心とする展示が目立った。一方、トヨタのブースでは、バッテリー式EVだけでなく、各国・地域のエネルギー事情に適した選択肢を提供する「マルチパスウェイ」がアピールされ、LPG(液化石油ガス)ハイブリッド自動車や水素自動車などが展示された。
中国の新興EVメーカー哪吒汽車の「NETA V」(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
中国メーカーBYDの「ドルフィン」(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
韓国の現代自動車の「アイオニック5」(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
トヨタは「マルチパスウェイ」をアピール(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
また、昨今のアウトドアブーム(2023年2月21日付地域・分析レポート参照)を反映して、キャンプ仕様の自動車やバイクも多数展示されていた。場内では、オートキャンプ、キャンプツーリングを意識したカフェ・展示スペース「ハリオ・コーヒー・キャンプ」が注目を集めるなど、関連商品も来場者の関心を引いていた。
キャンプ仕様の自動車・バイクや関連商品に関心集まる(4月2日、ブラック ジャック web撮影)
(北見創)
(タイ)
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