米テネシー州、日系自動車部品メーカーOTICS USAの拡張投資を発表

(米国、日本)

アトランタ発

2023年03月14日

米国テネシー州のビル・リー知事(共和党)とスチュワート・マクホーター経済開発庁長官は32日、日系自動車部品メーカーのOTICS USAが1億4,700万ドルを投じ、同州モリスタウンにある製造施設を拡張すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。施設拡張により同州ハンブレン郡で新たに70人を雇用する計画。

同社は豊田通商との合弁で、20017月に自動車部品メーカーのOTICS(本社:愛知県西尾市)の米国法人として設立された。米国での主な製品はエンジン部品、サスペンション部品。今回拡張する設備は米国法人施設内の55,000平方フィート(約5,100平方メートル)の敷地に建設され、燃料供給パイプの生産能力を拡大する。同州コダックとモリスタウンの2拠点で従業員数が450人になる見込み。

(秋山博幸)

(米国、日本)

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