米テネシー州、日系自動車部品メーカーOTICS USAの拡張投資を発表
(米国、日本)
アトランタ発
2023年03月14日
米国テネシー州のビル・リー知事(共和党)とスチュワート・マクホーター経済開発庁長官は3月2日、日系自動車部品メーカーのOTICS USAが1億4,700万ドルを投じ、同州モリスタウンにある製造施設を拡張すると発表した。施設拡張により同州ハンブレン郡で新たに70人を雇用する計画。
同社は豊田通商との合弁で、2001年7月に自動車部品メーカーのOTICS(本社:愛知県西尾市)の米国法人として設立された。米国での主な製品はエンジン部品、サスペンション部品。今回拡張する設備は米国法人施設内の5万5,000平方フィート(約5,100平方メートル)の敷地に建設され、燃料供給パイプの生産能力を拡大する。同州コダックとモリスタウンの2拠点で従業員数が450人になる見込み。
(秋山博幸)
(米国、日本)
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