2024年大統領選挙共和党予備選の世論調査、ブラック ジャック ルール ディーラー
(米国)
米州課
2023年02月17日
2024年大統領選挙の共和党予備選挙を想定した世論調査で、ドナルド・トランプ前大統領がロン・デサンティス・フロリダ州知事をわずかに上回ることがわかった。
コネティカット州のキニピアク大学は2月16日、2024年大統領選挙の共和党予備選などに関する世論調査結果(注1)を発表した。それによれば、共和党予備選の候補者を14人(注2)と想定した場合は、トランプ氏が42%と首位で、ブラック ジャック ルール ディーラー(36%)を6ポイント上回った。ニッキー・ヘイリー元国連大使(5%)、マイク・ペンス前副大統領(4%)などが続いた。
ただし、候補者をトランプ氏、ブラック ジャック ルール ディーラー、ヘイリー氏、ペンス氏の4人に絞った場合は、トランプ氏が43%と依然として首位だったが、2位のブラック ジャック ルール ディーラー(41%)とは2ポイントの僅差となった。ヘイリー氏は6%、ペンス氏は4%だった。政治的な立場別にみると、「非常に保守的な層」では、トランプ氏の支持が54%とブラック ジャック ルール ディーラー(43%)を上回り、「中道・リベラル層」ではブラック ジャック ルール ディーラーが37%とトランプ氏(26%)を上回った。また、「4年制大卒者」はトランプ氏(22%)に対して、ブラック ジャック ルール ディーラー(56%)を支持する傾向が強かった。
共和党では、トランプ氏に続いてヘイリー氏も2024年大統領選挙へ正式に立候補を表明したが(2023年2月15日記事参照)、キニピアク大学の世論調査アナリストのティム・マロイ氏は「この段階では、上位2人(トランプ氏、ブラック ジャック ルール ディーラー)に絞られている」と述べた。
また、2024年の大統領選挙に関して、ジョー・バイデン大統領とトランプ氏、バイデン氏とブラック ジャック ルール ディーラーの直接対決を想定した問いでは、バイデン氏(48%)、トランプ氏(46%)およびバイデン氏(46%)、ブラック ジャック ルール ディーラー(47%)といずれも僅差だった。
好感度では、バイデン氏が38%、トランプ氏が37%、ブラック ジャック ルール ディーラーが37%と拮抗(きっこう)しているが、「好まない」とする回答がトランプ氏が57%、バイデン氏が54%と高かった。ブラック ジャック ルール ディーラーについては、「好まない」とする回答は35%にとどまったが、「良く知らない」も26%と高かった(バイデン氏は4%、トランプ氏は3%)。
(注1)実施時期は2023年月2月9~14日、対象者は全米の成人1,580人(登録有権者1,429人、共和党支持者592人を含む)。
(注2)トランプ氏、ブラック ジャック ルール ディーラー、ヘイリー氏、ペンス氏、マイク・ポンペオ前国務長官、グレン・ヤンキン・バージニア州知事、ティム・スコット上院議員(サウスカロライナ州)、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)、クリス・スヌヌ・ニューハンプシャー州知事、クリスティ・ノーム・サウスダコタ州知事、ラリー・ホーガン前メリーランド州知事、エイサ・ハッチンソン前アーカンソー州知事、クリス・クリスティ前ニュージャージー州知事、リズ・チェイニー前連邦下院議員(ウィスコンシン州)の14人。
(松岡智恵子)
(米国)
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