スタートアップイベント「テックバーベキュー」、ブラック ジャック やり方 カジノが札幌市で日本初開催
(日本、デンマーク)
北海道発
2023年02月03日
ブラック ジャック やり方 カジノは1月27日、デンマークのスタートアップイベント「テックバーベキュー(TechBBQ)」(注1)と、日本初のスピンオフイベント「テックバーベキュー・サッポロ(TechBBQ Sapporo)」を札幌市で共催した。スタートアップや、ベンチャーキャピタリスト(VC)、アクセラレーター、支援機関など、13カ国から合計180人以上が参加した。
「スモール・エコシステム・ビッグ・ポテンシャル(Small Ecosystem, Big Potential)」と題したパネルディスカッションには、札幌市スタートアップ推進担当係長の中本大和氏、デンマーク第2の都市オーフスでエコシステム形成に取り組むスタートアップのオーフスの代表メッテ・ホバーグ氏、ウーブン・キャピタルのニコール・ルブラン氏が登壇、大都市から離れた地域でのエコシステム形成をテーマに議論が行われた。小さなエコシステムは組織間の距離が近く連携が取りやすいことや、地域資源の持つ魅力が海外投資家に向けた強みになりうることなど、北欧と北海道に共通する特性を指摘した。また、国内外のエコシステムと協力して補完し合う重要性に言及し、今回のような取り組みが双方のエコシステム強化につながるとの考えで一致した。
ピッチイベントでは、海外市場を目指す国内企業と、北海道市場参入に取り組む海外企業の2部門で、合計8社が競った。それぞれ、IoT(モノのインターネット)インフラとNFTアートを組み合わせた商業施設向けプラットフォームのマワルート(MaWaRoute)、人工知能(AI)による旅程提案サービスのTryp.comが優勝した。
イベント参加者からは、「北欧をはじめ、多様な国からの起業家や投資家、ジャーナリストやアクセラレーターと直接活発な議論ができ、大きな収穫となった」などのコメントが寄せられた。
札幌市の中本係長は「札幌という地方都市からグローバルイベントを行う意義や可能性の大きさを感じた。地方都市独自のエコシステムを作るヒントが多く詰まっており、今後も関係者を増やし取り組みを大きくしたい」と語った。
札幌市と北海道は2020年、内閣府による「世界と伍(ご)するスタートアップ・エコシステム形成」のための国内8拠点都市に選定され、スタートアップ向け補助金制度の拡充や行政オープンイノベーション事業、海外起業家向けの積極的な英語ブラック ジャック やり方 カジノ発信などに取り組んでいる。
(注1)北欧で注目されるスタートアップカンファレンスの1つ。2022年は6,500人以上が参加登録した。
(注2)非代替性トークンを活用したデジタルアート。
(深澤竜太)
(日本、デンマーク)
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