チリ、過去7日間に中国滞在歴のある渡航者への入国時PCR検査を義務化

(チリ、中国)

サンティアゴ発

2023年01月10日

チリ保健省は12月30日、中国での新型コロナウイルス感染拡大による不確実性を考慮して、水際対策を強化すると発表した。主な内容は次のとおり。

〇過去7日間に中国に滞在歴のある渡航者に下記の入国要件を追加する。

  • チリ行きの航空便の搭乗前48時間以内に実施したPCR検査、または抗原検査の陰性証明書の提示
  • チリ入国時のPCR検査実施の義務化
  • PCR検査で陽性の場合、5日間の隔離を義務化

〇国際線を利用したチリ入国者について、入国時にランダムで実施しているPCR検査の件数を増加させる。

これまでは、居住者を中心に入国時のPCR検査を実施してきたが、1月1日から居住や非居住に関係なく実施する。陽性者の隔離施設についても、収容できる容量を拡大する。

加えて、同省は中国の不確実性を考慮した上で、12月31日までを期限として発令していた衛生警告(Alerta Sanitaria)を3月31日までの3カ月間、延長すると発表した。ヒメナ・アギレラ保健相は「現時点で中国から入手したブラック ジャック ディーラー ルールは、非常に多くの症例や死者数に関してブラック ジャック ディーラー ルールが不確実なため、この警告を延長することが賢明と判断した」としている。

(岡戸美澪)

(チリ、中国)

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