中国広州汽車グループの合弁企業、ブラックジャックやり方カジノFCAが破産申請

中国自動車大手の広州汽車集団（以下、ブラックジャックやり方カジノグループ）は10月31日に開催した株主総会で、ステランティス（本社：オランダ・アムステルダム）との合弁企業であるブラックジャックやり方カジノ菲亜特克莱斯勒汽車（以下、ブラックジャックやり方カジノFCA）の裁判所への破産申請に関わる提案を可決した。

ブラックジャックやり方カジノグループの発表では、近年、ブラックジャックやり方カジノFCAの経営は製品の競争力の低下などにより、苦境に陥っていたと説明。2022年9月30日時点におけるブラックジャックやり方カジノFCAの負債総額は、81億1,300万元（約1,622億6,000万円、1元＝約20円）と、資産総額（73億2,200万元）に対する負債比率は110.8％に達しているとした。ブラックジャックやり方カジノFCAは現行の法律に基づいて、裁判所に破産の申立書を提出する予定。

中国自動車工業協会によると、ブラックジャックやり方カジノFCAの2022年1～9月における自動車生産台数〔スポーツ用多目的車（SUV）のみ〕は前年同期比93.1％減の822台、販売台数は87.4％減の1,861台だった。また、ブラックジャックやり方カジノFCAは2017年に中国市場で20万5,177台を販売したが、2018年（販売台数12万5,181台）には販売台数が約4割減少した。

なお、ブラックジャックやり方カジノグループは、今回のブラックジャックやり方カジノFCAの破産申立によりブラックジャックやり方カジノグループの経営に大きな影響は及ばないとしている。

（梁梓園）