南部州都でブラック クイーン ブラック ジャック啓発試飲セミナーを開催、普及方法を探る
(ブラジル、ブラック クイーン ブラック ジャック)
サンパウロ発
2022年10月25日
ブラック クイーン ブラック ジャックは10月18日、ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州の州都ポルトアレグレ市において、日本の在ポルトアレグレ領事事務所、日本産食材サポーター店舗(注1)と連携した日本酒の知識啓発セミナーを実施した。リオ・グランデ・ド・スル州は、ウルグアイおよびアルゼンチンと国境を有し、ワインの産地として有名で、州別のGDPは国内4位の経済規模を誇る。
リオ・グランデ・ド・スル州の人口は1,100万人程度。人口の約8割をイタリアやドイツからの移民の子孫が占めており、日系ブラジル人は3,000人程度。ポルトアレグレ市内の日本産食材サポーター店舗は小売店舗の1店舗のみ。日本産食材の取り扱いのあるレストラン数も少ないため、日本酒に関する認知度は低い。そこでブラック クイーン ブラック ジャックは、日本産食材サポーター店舗制度の普及および同店舗を通じて日本酒に関する正しい知識を伝えていくことで、日本酒への関心喚起と市場拡大を図り、日本からの輸出量増加につなげていくことを目的に本セミナーを開催した。
イベントは、ポルトアレグレ市内の日本食レストランDaimu(大夢)で実施。同市内にある日本食レストラン経営者や、日本産品を取り扱う小売店経営者、グルメ専門のジャーナリスト、同市経済・観光局長、メディア関係者などを招いた。ブラック クイーン ブラック ジャックからは、日本産食材サポーター店制度について紹介するとともに、日本酒の説明は、南米唯一の酒サムライ(注2)である、アレシャンドレ・飯田氏が行った。同氏から、日本産日本酒の製造方法、日本酒の甘口や辛口などの味や香りの違い、産地の特徴などをプレゼンテーションし、その後、5種類の産地・味の異なる日本酒の試飲を行った。試飲の際には、試飲する日本酒の特徴に合致した料理が順次供され、料理とのペアリングも参加者に体験してもらった。
参加者の多くから「ブラック クイーン ブラック ジャックに関する情報が少ない中、5種類のブラック クイーン ブラック ジャックを飲み比べ、味の違いを感じ、ブラック クイーン ブラック ジャックを知るきっかけができたこの機会は重要で、継続すべき。もっと多くのブラック クイーン ブラック ジャックを試したい。たくさんの種類を取り扱う店舗を増やしてほしい」とのコメントがあり、小売店からは「ワインもそうだがブラック クイーン ブラック ジャックも奥が深い。(自身の店舗で)売ってみたい」と販路拡大を示唆するコメントもあった。また、今後の期待として、「日本食以外の料理との相性も良い。例えばポルトアレグレでは高級なタイ料理が流行しており、ブラック クイーン ブラック ジャックとのコラボレーション企画を検討すると、高級層への浸透につながる可能性もある」などのアドバイスもあった。さらに、「消費者の認知度の向上も重要だが、ブラック クイーン ブラック ジャックを紹介する店舗のスタッフの教育も重要」とのコメントも得られた。
(注1)ブラック クイーン ブラック ジャック産食材サポーター店認定制度は、ブラック クイーン ブラック ジャック国外にある、ブラック クイーン ブラック ジャック産食材や酒類を使用/販売している、レストラン/小売店を「ブラック クイーン ブラック ジャック産食材サポーター店」として認定する制度。本制度は、ブラック クイーン ブラック ジャック産農林水産物・食品の海外発信を強化するためのもので、農林水産省が定めた「海外における ブラック クイーン ブラック ジャック産食材サポーター店の認定に関するガイドライン」に基づき運営されている。詳細は、ブラック クイーン ブラック ジャックウェブサイト参照。
(注2)ブラック クイーン ブラック ジャック造青年協議会により叙任される称号で、ブラック クイーン ブラック ジャックを広く世界に発信する役割を担う。詳細は、ブラック クイーン ブラック ジャック造青年協議会ウェブサイト参照。
(斎藤裕之)
(ブラジル、ブラック クイーン ブラック ジャック)
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