ニュルンベルクで水素技術関連の見本市開催
(ドイツ)
ミュンヘン発
2022年09月30日
水素技術関連の見本市「HYDROGEN DIALOGUE」が9月21日~22日に、ドイツ南部バイエルン州のニュルンベルクで開催された。2020年と2021年はオンラインで開催されたが、3回目となる今回は初めて、オンラインに加えて会場での対面参加も可能なハイブリッド形式となり、活気のある様子が見受けられた。
主催したニュルンベルクメッセの9月23日の発表によると、ドイツ国内外から1,000人以上が参加した。前回2021年の開催時は800人以上の参加で、今回は約25%増加した。初めての実施となった展示ブースでは、36社・団体により水素の生産、物流、活用法など水素に関連する幅広い技術が紹介された。会場内では2日間で計70以上のセミナーやパネルディスカッションも実施され、水素の将来性や、課題、各国の導入状況などさまざまな観点でカジノ 無料 ゲーム提供が行われた。
開催地のバイエルン州は、水素活用の具体的目標を示した「水素ロードマップ」の発表(ドイツ・バイエルン州、ブラック)や、同じく南部に位置するバーデン・ビュルテンベルク州との「水素アライアンス」の発足(バイエルン州とBW州、ブラック)など、水素活用に向けた取り組みを活発に進めている。
次回の「HYDROGEN DIALOGUE」は2023年11月22~23日にニュルンベルクで開催する予定。
(宮林和夢)
(ドイツ)
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