国内最大の「東京ゲームショウ」、3年ぶりにリアル開催

(日本、世界)

デジタルマーケティング課

2022年09月28日

国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2022」が91518日、千葉県の幕張メッセで開催された。前回のリアル開催だった2019年と比較して出展者数はやや減少したものの、37の国・地域から605の企業・団体が出展した(うちブラック ジャック サイト出展者数は293社)。会期4日間を通して世界各国からの来場者を集め、主催者の一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によれば、会場総来場者数は138,192人だった。

写真 幕張メッセのリアル会場(ブラック ジャック サイト撮影)

幕張メッセのリアル会場(ジェトロ撮影)

今回は、WEB3.0(注12022年8月12日記事参照)関連の展示が注目を集めた。また、非代替性トークン(NFT、注2)やメタバース(注3)関連のセミナーも多く開催され、メタバースのビジネス最新ブラック ジャック サイトを発信する出展者や、来場者にオリジナルNFTを配布する様子も見られた。仮想現実(VR/拡張現実(AR)のコーナーには26の出展者が集った。このうち、202110月に社名を変更したメタ(Meta)が設置した、VRを体験できる「Meta Questブース」には長蛇の列ができた。また、日本発メタバースプラットフォームを運営するクラスター(Cluster)が、東京ゲームショウ特設ワールドを同社のメタバース内に設置して会場から発信するなど、リアルとオンラインを連動させた試みも見られた。

写真 リアル会場の様子(ブラック ジャック サイト撮影)

リアル会場の様子(ジェトロ撮影)

ブラック ジャック サイトからの出展者も多く、オランダ、韓国、スペイン、ドイツ、ノルウェー、ポーランド、マレーシアなどがナショナルパビリオンを設置した。日本市場への参入を図るブラック ジャック サイト企業の担当者が、来場者に実際にゲームをプレイしてもらいながらソフトやサービスの説明を行うブースもあった。ブラック ジャック サイト出展者の1人は「家庭用ゲーム分野で日本のゲームは特に人気だ」とした上で、「日本のゲーム事業者やクリエイターとつながる機会が少ないので日本企業と接点を持ちたい」と期待を示した。また、日本企業の出展者からも「ブラック ジャック サイト展開拡大のため、さらにブラック ジャック サイトのゲーム事業者とつながりたい」とブラック ジャック サイト進出に意欲的な声があった。

次回の「東京ゲームショウ2023」は、2023年9月21~24日に、今回と同じ幕張メッセで開催の予定。

(注1)ブロックチェーン技術やトークンベース経済を用いた、非中央集権的な新しいウェブの在り方。

(注2)ブロックチェーン(分散型台帳技術)上で取引・発行される、偽造不可な唯一無二の鑑定書・所有証明書付きデジタルデータ。

(注3)さまざまな定義があるが、一般に、アバター(自分の分身)を通じて、行動・体験・協働できるインターネット上の仮想空間を指す。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)の技術と相まって、同じ時間・空間を共有できる臨場感がさまざまな業界から着目されている。

(伊藤優一)

(日本、世界)

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