米シュルンベルブラック ジャック 攻略、アケル・ソリューションズ、サブシー7と海底開発の合弁会社設立

米国石油サービス大手のシュルンベルブラック ジャック 攻略（本社：テキサス州ヒューストン）は8月30日、ノルウェーのアケル・ソリューションズとルクセンブルクのサブシー7と海底開発の合弁会社を設立することで合意したと発表した。

シュルンベルブラック ジャック 攻略は今回の合意により、顧客の脱炭素化目標の達成に貢献する、海底開発に関する革新的な技術ポートフォリオがそろうとしている。また、合弁会社の下でシュルンベルブラック ジャック 攻略とアケルは両社の海底開発事業を統合し、サブシー7は合弁会社の資本パートナーになる。

シュルンベルブラック ジャック 攻略とサブシー7は6月10日に「海底統合アライアンス」を7年間更新する契約を締結している（2022年6月13日記事参照）。合弁会社の設立手続きが完了した後、新合弁会社は同アライアンスでのシュルンベルブラック ジャック 攻略の役割を引き継ぎ、10 年間の契約更新が行われる予定だ。

シュルンベルブラック ジャック 攻略のオリビエ・ル・プーチ最高経営責任者（CEO）は「海洋開発市場でも、特に深海への投資が増え続ける中、当社の顧客はデジタル技術の革新を活用して海底資産のパフォーマンスを向上させ、エネルギー効率を高めて二酸化炭素（CO2）の排出量を削減できるような充実したサービスの恩恵を受けられるだろう」と述べている。

なお、3社は海洋技術開発のコンソーシアム「ディープスター」（注）のアソシエートメンバーとなっており、上流企業の石油大手に向けてサービスを提供している。

（注）ディープスターとは、上流企業と呼ばれるシェブロン（米国）、シェル（英国）、ペトロブラス（ブラジル）など、世界中の海洋石油・天然ガスの探査・開発・生産を担う企業や、これら企業に製品・サービスを提供する企業、大学、研究機関などから成る海洋技術開発のコンソーシアム。1991年設立。

（沖本憲司）