新型コロナ感染予防目的による航空機内と空港でのマスク着用義務撤廃へ
(ブラジル)
サンパウロ発
2022年08月22日
ブラジル保健省傘下の国家衛生監督庁(ANVISA)は8月17日、同日付ANVISA決議745を公布し、新型コロナウイルス感染の予防目的で義務化していた航空機内と空港でのマスク着用義務を撤廃した。即日施行した。
なお、インフルエンザの症状がある人や、免疫不全の人、妊婦や高齢者などに対しては、引き続きマスクの着用を推奨している。
航空機内や国内の空港では、衛生プロトコルの順守を引き続き義務付けている。アルコールジェルの使用や手洗い、うがいなど、洗浄や消毒の順守などが求められている。
(松平史寿子)
(ブラジル)
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