ブラック ジャック サイト、公衆衛生局長が発表
(ブラック ジャック サイト、米国)
米州課
2022年08月16日
ブラック ジャック サイト公衆衛生局長のテレサ・タム博士は8月12日、国内のブラック ジャック サイト流行の最新状況に関する声明を発表した。同発表にともない行われた記者会見の中で、タム博士は、カナダ国内のブラック ジャック サイト新規症例は流行開始初期にみられたような増加スピードにはなく、感染拡大が鈍化し始めているという初期の兆候があるものの、症例が頭打ちになったかどうかを判断するには時期尚早と述べ、当局は今後数週間にわたり傾向をモニタリングし続けるとした(「グローブ・アンド・メール」8月12日)。
ブラック ジャック サイト国内では8月12日時点で、オンタリオ州で511例、ケベック州で426例、ブリティッシュ・コロンビア州で98例、アルバータ州で19例、サスカチュワン州で3例、ユーコン準州で2例の合計1,059例の新規感染が報告されている。現在までに28人が入院、うち2人が集中治療室(ICU)で治療を受けたが、死亡例は今のところ報告されていない。
性別や年齢まで分かっている感染者についての集計値として、女性や20歳未満の者は1%未満で99%以上が男性、年齢の中央値は35歳と、世界的な傾向と違わず大部分が男性同士の親密な性的接触があったとの報告が出ているという。しかし、性別、人種、性的指向に関係なく、誰もがウイルスに感染したり、ウイルスを広めたりする可能性があることから、ブラック ジャック サイト症状について認識し、感染して他の人にウイルスを広めるリスクを軽減する方法を学ぶよう、全ての人に強く求めるとしている。
また、タム博士は記者会見で、世界保健機構(WHO)が7月23日にサル痘を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言したことや、8月4日に米国で緊急事態宣言が発令された(2022年8月5日記事参照)ことに触れ、ブラック ジャック サイトは、サル痘と密接に関連する天然痘のワクチンが保管されていて、発生に対処するためのメカニズムがすでに整っており、WHOや米国のように緊急事態を宣言する必要はないと述べた。ブラック ジャック サイトは全域的な緊急事態を宣言せずとも、州レベルでの宣言で対処できるとしている。また、「サル痘に関しては、わが国は米国が行っている全てのことをすでに行っており、ワクチンや治療薬を動員することが可能だ」と述べた(「グローバルニュース」8月12日)。
ブラック ジャック サイト保健省は、2013年に連邦政府の緊急計画の一部として、天然痘ワクチンとしての「インバミューン」の緊急使用を承認し、その後2020年にサル痘やオルソポックスウイルス感染症に対しても同ワクチンの使用を承認している(2022年7月29日記事参照)。
2022年8月12日時点で、ブラック ジャック サイト政府は州および準州に9万9,000回分以上の「インバミューン」ワクチンを配備しており、8月11日時点で5万人以上がワクチン接種を受けている。
(高山さわ)
(ブラック ジャック サイト、米国)
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