CES2023で「K－スタートアップ館」を設置、参加企業の募集を開始

韓国中小ベンチャー企業部は7月5日、2023年1月5～8日に米国ラスベガスコンベンションセンターで開催するCES2023での「K-スタートアップ館」参加企業の募集を開始した。CES2022では同館に30社が参加し、661件の商談などが行われ、435億ウォン（約45億7,000万円、1ウォン＝約0.105円）の投資誘致に成功した。

CES2023では「K-スタートアップ統合館」として、ソウル特別市や関連機関などと共同運営し、50社規模に拡大する（注1）。参加を希望する企業は、K-スタートアップウェブサイトから申請する。募集期間は7月6～25日。

参加企業に採択された場合、（1）展示会の準備、（2）Innovation Award（注2）申請などに関する事前説明、（3）投資誘致などの支援を受けることができる。なお、Innovation Awardへの申請を採択の条件としている。

（注1）「K-スタートアップ統合館」は、ベネチアン・エキスポ・コンベンション1階GホールのEureka Parkに設置予定。

（注2）CES2022では、（1）HIPPO T＆C、（2）EVAR、（3）TACTRACER、（4）AI FOR PET、（5）Linkface、（6）Lux Labの6社の韓国企業がInnovation Awardを受賞した。

（当間正明）