ブラック ジャック 勝率、民主党知事予備選は現職ホークル知事が勝利

(米国)

ニューヨーク発

2022年07月04日

米国ニューヨーク州で6月27日、11月の中間選挙に向け、同州の知事や副知事、州司法長官などの予備選挙が行われた。民主党の知事予備選では、候補者3人中、現職のキャシー・ホークル知事が全63選挙区を押さえ、勝利確実とした。

共和党予備選では、63選挙区中、マンハッタン区を含む48選挙区を押さえた現連邦下院議員のリー・ゼルディン氏が勝利確実とした。2014年の共和党予備選で勝利し、ブラック ジャック 勝率と接戦を繰り広げたロブ・アストリノ氏は今回、主にアップステート(注)南部の地域で票を獲得したが、勝利には至らなかった。ルーディー・ジュリアーニ元ニューヨーク市長(1994~2001年)の息子のアンドリュー・ジュリアーニ氏はニューヨーク市マンハッタン区以外の4選挙区のみで最大票数を獲得した。

民主党の州司法長官では、現職のレティシア・ジェームス氏以外の候補者がいなかったため不戦勝となった。ブラック ジャック 勝率の弾劾訴追の際に活躍したジェームス司法長官は当初、今回の知事予備選に向けて選挙活動を行っていたが、2021年12月には知事予備選出馬を辞退し、現職の再選出馬を表明した。

なお、ニューヨーク州では、2022年初めに民主党多数の州議会により再編成された選挙区割りが州憲法に違反するとの判決が出たため、現在、下院と上院の選挙区割りの見直しが行われている。そのため、連邦下院と州議会上院の予備選は8月23日に予定されている。

(注)州全体のうち、ニューヨーク市とロングアイランドを除く地域全体を指す。

(吉田奈津絵)

(米国)

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