入国後3日以内のPCR検査結果の登録機能をQ-Codeに追加
(韓国)
ソウル発
2022年07月12日
韓国の疾病管理庁は7月11日、検疫カジノ ブラック ジャック事前入力システム(Q-Code)に入国後3日以内に実施するPCR検査結果の登録機能を14日から追加し、入国者の管理を効率化すると発表した(2022年4月27日、2022年6月6日記事参照)。同庁は機能追加の理由として、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」の流入への懸念がある中、国際線の正常化などによる入国者が急増しているためと説明している(注)。
追加した機能により、7月14日以降は入国時のQ-Code利用の有無にかかわらず、入国者は入国後3日以内にPCR検査結果をQ-Codeに登録する必要がある。
Q-CodeへのPCR検査結果の登録方法は、(1)Q-Codeウェブサイトで「入国後検査の登録」画面に移動、(2)旅券番号、生年月日、入国日を入力後「照会」を押す、(3)検査日時と検査結果を入力し、検査結果のアップロードの順となる。PCR検査結果は、検査機関から通知される結果(携帯電話のテキストメッセージ)のキャプチャまたはスクリーンショットをアップロードすることも可能。
(注)1日当たり平均入国者数は、9,329人(3月)、1万3,161人(4月)、1万7,629人(5月)、2万3,999人(6月)と毎月増加している。
(当間正明)
(韓国)
ビジネス短信 c2e7ed061eb5de8c