ブラック ジャック アプリ、日系スタートアップ8社が参加
(カナダ、日本)
トロント発
2022年06月28日
北米最大級のテックカンファレンス「コリジョン(Collision)」が6月20~23日、ブラック ジャック アプリされた。同イベントは2019年にトロントで初開催後(2019年5月27日記事参照)、2年続いたオンライン開催(2020年6月30日、オンライン カジノ ブラック)を経て、3年ぶりの対面式での開催となった。
日本からはJスタートアップ(注)の支援対象企業を含むスタートアップ8社(140KB)が参加し、人工知能(AI)、3Dマッピング、衛星データ、サイバーセキュリティー、人数計測、フィンテック、ブランド構築、アフリカ向けWi-Fiなどの分野でユニークな技術やビジネスモデルを披露した。単独ブース出展を行った企業も6社あり、ピッチイベントへの出場権を手にする企業もみられた。
ジェトロはこうした企業の北米での挑戦を後押しするため、初めて日本ブースを出展し、ミーティングのアレンジやスペースの提供、ブース内での企業PRを行った。
コリジョンは、北米をはじめ世界各国の投資家やパートナー、顧客との出会いを求めて参加するスタートアップが多いことで知られる。実際、会期4日間で世界130カ国から793人の投資家、1,557社のスタートアップ、1,200人を超えるプレス関係者を含め、3万5,000人以上が参加した。
出展した日本企業からは「エンジニアなので作り手の視点で話しがちだが、プレゼンで質問を受けるうちに、顧客が欲していることが理解でき、顧客視点で説明できるようになった」「日本に比べて顧客の反応が明快で決断が早い」「日本の投資家からは様子見の反応が多かったが、今回、好感触を得られた」といった声が聞かれた。
コリジョンは、2023年もトロントで6月19~22日の開催が予定されている。
(注)イノベーション推進策の一環として、2018年に経済産業省主導で立ち上げたスタートアップ企業の育成支援プログラム(事務局:経済産業省、NEDO、ジェトロ)。トップベンチャーキャピタリストや大手企業のイノベーション担当者などで構成される推薦委員が対象企業を選抜し、官民による手厚い支援を提供し、成功モデルを創出する。
(飯田洋子)
(カナダ、日本)
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