米CDC、公共交通機関でのマスク着用義務を延長、5月3日まで
(米国)
ニューヨーク発
2022年04月15日
米国疾病予防管理センター(CDC)は4月13日、公共交通機関におけるマスク着用義務が4月18日に期限を迎えるが(関連ブラック ジャック ルール)、4月上旬から米国の新型コロナウイルス感染者数の7日間平均が増加していることに伴い、これを5月3日まで延長すると発表した。CDCはその間、感染の85%を占めるオミクロン株の流行が重症化、入院、死亡、医療施設の収容率に与える影響を評価するとしている。
また、CDCは、ブラック ジャック ストラテジー渡航者のための旅行通知システム(Travel Notice System)を4月18日付で更新する。対象国の渡航勧告が最高レベル(レベル4)に達した際、懸念が最も緊急なことを理解してもらいやすいように、レベル4は甚大な感染者数の急増、懸念すべき新しい変異株の出現、医療機関の崩壊などに限定する予定だ。更新後、旅行者のワクチン接種の有無にかかわらず、レベル4に指定された国には渡航すべきでない旨の通知を送れるようにする。なお、レベル1~3については、今後も28日間の感染者数に基づいて決定される。
(吉田奈津絵)
(米国)
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