日本入国後の水際措置緩和で出張も再開の動き

(バングラデシュ)

ダッカ発

2022年03月04日

日本政府は3月1日以降、日本入国後の新型コロナウイルスに対する水際措置を緩和外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。バングラデシュは指定国・地域PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)の対象とされており、同国から日本に入国する際の水際措置は、以下のとおりとなっている。

  1. ワクチン3回目追加未接種者について、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅などでの待機を求めない
  2. ワクチン3回目追加接種者について、原則7日間の自宅等待機を求めることとした上で、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅などでの待機の継続を求めない

日本入国後の水際措置の緩和に加え、バングラデシュにおける感染状況の改善も相まって、日本からの出張も徐々に再開される動きがみられる。今後も引き続き、日本、バングラデシュ双方での水際措置の変更などに留意が必要だ。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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