ドイツとオーストラリア、グリーン水素供給網構築へ資金提供プロブラック ジャック やり方 カジノクト開始
(ドイツ、オーストラリア)
ミュンヘン発
2022年03月17日
ドイツ連邦教育・研究省は3月7日、ドイツとオーストラリア間のグリーン水素(注)サプライチェーン構築に向けた資金提供プロブラック ジャック やり方 カジノクトの募集開始を発表した。プロブラック ジャック やり方 カジノクトの名称は「HyGATE(German-Australian Hydrogen Innovation and Technology Incubator)」。同プロブラック ジャック やり方 カジノクトでは、ドイツから2団体とオーストラリアから1団体を最小構成メンバー(研究機関、大学、企業が応募可)として、両国間の水素サプライチェーンの開発に向けたパイロットプロブラック ジャック やり方 カジノクトや研究プロブラック ジャック やり方 カジノクトなどの企画を募集し、採用された企画は最大4年間の資金サポートを受けることができる。募集期間は3月8日~5月3日。
この取り組みは、2021年6月のG7サミットで水素分野での協力強化に向けて両国が署名した「ドイツ・オーストラリア水素協定」に基づき、教育・研究省とオーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)がグリーン水素技術の研究開発促進のために発足させたイニシアチブだ。教育・研究省は最大5,000万ユーロ、ARENAは最大5,000万オーストラリア・ドル(約42億5,000万円、豪ドル、1豪ドル=約85円)を提供する。
ベティナ・シュタク=バツィンガー教育・研究相は「現在、ドイツはロシアからのエネルギー依存脱却が必要であることは明確だ。オーストラリアは再生可能エネルギー供給の大きな可能性を秘めており、グリーン水素の生産国として最適なパートナーだ。両国間のグリーン水素のサプライチェーン構築は、気候中立達成とエネルギー依存からの脱却を実現するための重要な一歩になるだろう」と述べた。
グリーン水素の輸入は、ドイツ連邦政府が2020年6月に採択した「国家水素戦略」(グリーンブラック ジャック 必勝 法で世界のブラック)でも重要な項目として掲げられている。また、ドイツの水素技術がオーストラリアの水素市場に広まることで、ドイツ企業の水素ビジネスも今後加速する見込みだ。
(注)再生可能エネルギー由来の電力を利用して、水を電気分解して生成される水素。製造過程で二酸化炭素を排出しない。
(大河原楓)
(ドイツ、オーストラリア)
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