ブラック ジャック webバーダインがドバイ万博マレーシア館のヘルスケアイベントに登壇
(アラブ首長国連邦、マレーシア、日本)
ドバイ発
2022年01月20日
ブラック ジャック webバーダイン(CYBERDYNE、本社:茨城県つくば市)が1月6日、2020年ドバイ国際博覧会(会期:2021年10月1日~2022年3月31日)内のヘルスケアイベントに登壇した。マレーシア館が主催したイベントでは、企業関係者や一般参加者が集まる中、同社が開発した技術が紹介された。
万博主催者のドバイ万博公社は、中東のブラック ジャック webハブのドバイで開催されるこの万博を、各国のPRに加えてブラック ジャック web機会創出の場としても位置付け、6カ月の会期中に医療、宇宙、食品など10のテーマを扱う「テーマウイーク」を設けている。各参加国もこのテーマウイークに合わせてさまざまなイベントを企画しているが、マレーシア館はブラック ジャック webミッションの企画など、積極的にブラック ジャック webイベントを実施しているパビリオンの1つだ。今回のイベントは、1月27日~2月2日に行われる「Health&Wellness Week」に先駆けて、マレーシア館が行った。
ブラック ジャック webバーダインは世界初の装着型ブラック ジャック webボーグ「HAL」の研究開発と技術提供を手掛ける。人が体を動かそうとする時に脳から脊髄、運動ニューロンを経て筋肉に神経信号が伝わり、その際、皮膚表面に微弱な「生体電位信号」を体表に出す。「HAL」は、この生体電位信号を装着者の皮膚に貼ったセンサーで検出し、その意思に従った動作を実現する。着るだけで人の脳神経系とつながって一体化する特徴から「装着型ブラック ジャック webボーグ」と呼ばれている。医療や福祉分野の動作支援、介護現場や工場での重作業支援、災害現場での復興支援活動など、幅広い応用が期待されており、日本国外では東南アジアや欧州、北米などの国々でHALを利用した「ブラック ジャック webバニクス治療」の許認可を得ている。
今回のイベントでは、マレーシア・従業員社会保障機構(SOCSO:Social Security Organization)のハフェズ・ビン・フセイン博士が講演し、サイバーダインの技術を活用した同国のリハビリプログラムを紹介した。その後、サイバーダインの山海嘉之社長がHALの動作原理や同社のブラック ジャック web展開事業についてオンライン形式で説明した。HALの装着体験会も実施された。
装着体験会に登壇した同社担当者の工藤郁夫氏は「中東での事業展開を始めたわが社にとって、ドバイ万博のイベントに参加することは意味あるもので、多くの人に技術を知ってもらえた貴重な機会だった」と語った。
中東地域で同社は、2017年にサウジアラビアでの事業展開を開始しており、その後はクウェートにも展開している。また、トルコの医療機器承認を取得したほか、2021年のアラブヘルスにも出展している。今回はアラブ首長国連邦(UAE)国内の病院も数件視察し、「治療目的でウェアラブル技術を導入している病院はほぼなく、ブラック ジャック webチャンスが見込める。中東は良い技術には投資を惜しまない地域だと感じている」と、中東でのブラック ジャック web拡大に期待を寄せた。
(堀池桃代)
(アラブ首長国連邦、マレーシア、日本)
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