ブラック ジャック ゲーム ルール4年ぶり増加、新エネ車は350万台突破

(中国)

上海発

2022年01月14日

中国自動車工業協会(CAAM)が1月12日に発表したブラック ジャック ゲーム ルール前年比3.8%増の2,627万5,000台、生産台数は同3.4%増の2,608万2,000台だった。2017年以降、販売台数と生産台数ともに減少が続いていたが、4年ぶりに増加に転じた。

自動車販売台数の内訳は、乗用車が前年比6.5%増の2,148万2,000台、商用車が6.6%減の479万3,000台だった。新エネルギー車は2.6倍の352万1,000台となり、自動車販売台数の全体に占める割合は13.4%に達した。

12月の販売台数は前年同月比1.6%減の278万6,000台と、前年同月比8カ月連続の減少となったが、生産台数は同2.4%増の290万7,000台で、8カ月ぶりに前年同月比増加に転じた。

2021年の自動車市場について、CAAMは「2018年以降3年間続いた販売台数の減少局面は終息した。新エネルギー車が最大の注目点となっており、販売台数は350万台を超え、販売台数全体に占める割合は13.4%に達した。新エネルギー車市場は、既に政策が牽引するかたちから市場主導に転換したと言える。また、国際市場が回復する中、自動車輸出は、中国ブランドの競争力上昇なども奏功し、通年で初めて200万台を超えた」と説明した。

2022年の自動車市場の見通しについて、CAAMは「自動車市場の需要は引き続き安定している。また、車載半導体の供給不足や原材料価格の高騰などの改善に伴い、通年の生産と販売は2021年に比べ良好となるだろう」としている。

CAAMは、2022年の自動車販売台数を前年比5.4%増の2,750万台、うち新エネルギー車の販売台数を前年比47%増の500万台に上ると予測している()。また、乗用車市場信息聯席会(CPCA)は1月11日、2022年の新エネルギー乗用車の販売台数見通しについて、これまでの480万台から550万台以上に上方修正し、新エネルギー車の乗用車販売台数に占める割合は25%前後に達すると見通している。商用車も含めた新エネルギー車全体の販売台数は600万台を突破し、自動車販売台数に占める割合は22%前後に達するとしている。

(高橋大輔)

(中国)

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