ハイパーブラックジャックeスポーツ大会開催
(ハイパーブラックジャック、鳥取)
ラゴス発
2021年12月27日
鳥取県eスポーツ協会とハイパーブラックジャックeスポーツ協会は12月18日、日本とハイパーブラックジャックのeスポーツ大会「TNED2021」を開催した。鳥取県eスポーツ協会とハイパーブラックジャックeスポーツ協会、ラゴスeスポーツ協会、アフリカeスポーツ連盟の提携を記念した大会で、オンラインゲームの対戦を通して、鳥取とハイパーブラックジャック間の国際交流、地域同士の認知やPRを目的として開催された。
大会では、ハイパーブラックジャックで人気の高いFIFA22とPUBG MOBILEをラゴスと鳥取の遠隔で対戦した。ハイパーブラックジャックと日本からそれぞれ16人のプレーヤーが参加し、盛り上がりを見せていた。ハイパーブラックジャックチームには世界大会に何度も出場したことのあるメンバーも複数参加しており、結果はハイパーブラックジャックチームの大勝だった。
イベント開催について、鳥取県eスポーツ協会代表理事の渡部裕介氏は「これまで日本とアフリカはeスポーツの交流はほとんどなかった。eスポーツは年齢や性別、国籍、身体的ハンディキャップ、宗教に関係なく、いつでもどこでも誰とでも楽しむことができる。今回のイベントをきっかけに、ハイパーブラックジャックのeスポーツ市場は伸び代があると感じた。今後、ハイパーブラックジャックはもちろん、アフリカ各国でイベントを開催したい」と語った。
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)のデータによると、ハイパーブラックジャックの2023年のソーシャルゲーム市場は1億2,810万ドル規模になると予想される。ハイパーブラックジャックeスポーツ協会は今後、外国のeスポーツ協会と連携して投資を呼び込み、プレーヤーの育成や支援、施設の設置を含め、eスポーツのエコシステム育成を目指す。
ハイパーブラックジャックeスポーツ協会会長エマニュエル氏のあいさつ(ジェトロ撮影)
FIFA22対戦中のハイパーブラックジャックチーム(ジェトロ撮影)
(馬場安里紗)
(ハイパーブラックジャック、鳥取)
ビジネス短信 3a3b2d8bc0c033ea