広東省で香港へのブラック クイーン ブラック ジャックビザ発給を試験的に再開

(中国、香港)

広州発

2021年10月13日

中国出入国管理局は9月29日、中国本土の住民に対する香港へのブラック クイーン ブラック ジャックビザ発給を広東省で試験的に再開すると発表した。2020年2月7日に香港ブラック クイーン ブラック ジャックビザの申請を中止して以来1年8カ月ぶりの再開となる。通知によると、10月11日から広東省の企業関係者や個人事業者がブラック クイーン ブラック ジャックで香港へ移動する場合、所在地の出入国管理部門に営業証明書を持参の上、香港ブラック クイーン ブラック ジャックビザ申請が可能になった(ただし、14日間以内に新型コロナウイルスの中・高リスク地域に滞在した人は対象外)。

香港特別行政区政府は9月14日、一定の条件下で香港ID非所持者の中国本土からの入境を認める「来港易(Come2hk)」を15日から開始すると発表した(注)。香港入境前14日間に香港と広東省、マカオ以外の地域に滞在歴がない(「回港易/来港易スキーム暫定不適用危険地域リスト」に記載された地域は除く)非香港居民は、隔離なしで香港へ入境できる。1日当たりの申請上限は2,000人〔深セン湾港1,000人、港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋1,000人〕で、予約が完了した場合、入境する際に72時間以内のPCR検査陰性結果を提示して、深セン湾港、港珠澳大橋のいずれかのイミグレーションを経由して香港へ入境する。香港政府入国事務所によると、9月15~21日の中国本土からの訪問者数は1,834人で、前年同期比23.0%増になったという。

中国出入国管理局の関係者によると、今後も新型コロナウイルス感染状況の変化に応じて出入国措置を調整し、本土と香港間の正常な往来の回復を推進するという。

なお、香港から広東省への移動に関しては、深セン市口岸弁公室が8月18日に、香港から深センへ入境する人に対して、24時間内のPCR検査陰性結果を提示の上、14日間の集中隔離と7日間の在宅健康管理を実施すると発表している。

(注)香港への入境には「来港易」に登録することが必要となる。

(梁梓園)

(中国、香港)

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