国家統治評議会、新型コロナ対策で8月1日まで公休日延長と発表

(ミャンマー)

ヤンゴン発

2021年07月27日

ミャンマーで権力を2月1日以降掌握している国軍の最高意思決定機関である国家統治評議会(SAC)は7月23日、新型コロナウイルス感染対策のため、17日から25日までとしていた臨時の公休日を8月1日まで延長すると発表した。

同国では6月中旬以降、新型コロナウイルスの感染者と陽性率が急激に増加し、25日には検査数1万2,474人に対し、感染者数4,998人で、陽性率は40.1%だった(添付資料図参照)。

当地の邦人に対するワクチン接種の予定が立っていないことや、医療態勢も引き続き厳しい状況にあることを踏まえ、在ミャンマー日本大使館は在留邦人に対し、当地で真に必要かつ急を要する用務などがない場合には一時帰国の可能性を検討するよう勧めている(7月16日付在ミャンマー日本大使館外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

(田原隆秀)

(ミャンマー)

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