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(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2021年05月13日

2020年ドバイ国際博覧会(新会期:2021年10月1日~2022年3月31日、以下、ドバイ万博)高等委員会は5月4、5日に万博会場内で、参加国代表者を集めた国際参加国会議をリアル開催した。173カ国から370人が参加した。

リーム・アル・ハーシミー・アラブ首長国連邦(UAE)国際協力担当国務相兼ドバイ万博公社総裁は開会あいさつで「173カ国から370人が参加していることは、UAEとドバイが5カ月後に万博を開催する力があることと、UAEの医療システムを世界が信頼していることにほかならない。UAEは困難と課題を克服できることを世界に証明した」と述べ、ドバイ万博公社のスタッフ全員がワクチン接種を完了したことも報告した〔5月4日付UAE国営エミレーツ通信社(WAM)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます〕。

2日間の会議では、開催に向けた準備状況や運営、セキュリティー、広報、マーケティング、行催事などについて、ドバイ万博公社の報告があった。また、来場者や万博会場スタッフ、参加国のスタッフにとって安全な万博を開催するため、厳格な新型コロナウイルス感染対策を取ることも発表された(5月6日付WAM外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

また、国際参加国会議に続いて開催された、全参加国34カ国で構成する2020年ドバイ万博運営委員会では、4月にドバイのハムダン・ビン・ムハンマド・アール・マクトゥーム皇太子が発表した、全ての参加国代表団への無料の新型コロナウイルスワクチン提供(関連ブラック ジャック オンライン)が賞賛され、この取り組みへの参加が呼び掛けられた。

運営委員会委員長でスイス館政府代表のマニュエル・サルヘリ氏は「参加国がUAEの寛大な提案であるワクチン接種の恩恵を受けることは非常に重要だ。全ての参加者にとって楽しく安全な万博を実現するために、この取り組みを支援することは全参加国の責任だ」と述べた(5月7日付WAM外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

(太田尭久、安井梓)

(アラブ首長国連邦)

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