ゴブラック ジャック ブラック クイーンックとトコペディアが合併、インドネシア最大のデジタルプラットフォームに

(ブラック ジャック ブラック クイーン)

ジャカルタ発

2021年05月24日

インドネシアのオンライン配車・配送サービス大手ゴブラック ジャック ブラック クイーンックは5月17日、地場大手Eコマースサイトを運営するトコペディアとの合併を、自社ホームページで発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。両社の合併は2021年初めから報道などでたびたび取り上げられてきており、2021年3月上旬には、条件付き売買合意を締結したと報道されていた(Tech in Asia3月9日)。

両社の新会社の名称は、GoTo グループとなる。今後は、ゴブラック ジャック ブラック クイーンックの最高経営責任者(CEO)のアンドレ・スリスティヨ氏が、グループCEOとして同グループを率いるほか、トコペディア社長(President)のパトリック・カオ氏が、グループ社長に就任する。一方、ゴブラック ジャック ブラック クイーンックの共同CEOのケビン・アルウィ氏、トコペディアの共同創設者兼CEOのウィリアム・タヌウィジャヤ氏は、それぞれ留任する。

2020年の両社のグループ総取引額の合計は220億ドル超、18億件以上のトランザクション数があり、1億人を超える月間アクティブユーザーを抱える。ゴブラック ジャック ブラック クイーンックの発表によれば、両社の合併はインドネシアにおけるこれまでで最大の合併で、アジアを拠点とする2つのインターネットメディアおよびサービス企業間としても最大のものとのことだ。両社の既存のビジネスを組み合わせ、より包括的なデジタルプラットフォームになることが期待されている。アンドレ・スリスティヨ氏は「両社の合併で強化されるビジネスソリューションの提供により、新興地域での金融包摂を増やす」との方針を示した。また、ゴブラック ジャック ブラック クイーンックの創設者であるナディム・マカリム教育・文化・研究・技術相はGoToグループの誕生を受け、「インドネシア国内のデジタル人材の育成が促進されることを願う」と期待を示し、「インドネシアが革新的なアイデアを生み出すことができると、全てのインドネシア人に励ましを与えるものだ」との考えを示した(「ビスニス」紙5月18日)。

(尾崎航)

(ブラック ジャック ブラック クイーン)

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