教育・研究省、水素関連の基礎研究PJに総額5,560万ユーロ助成
(ドイツ)
ミュンヘン発
2021年03月29日
ドイツ教育・研究省は3月9日、水素関連分野の基礎研究を行う16のブラック ジャック 必勝 法に総額5,560万ユーロを助成すると発表した。
この助成は、教育・研究省が2020年6月に開始した「水素共和国ドイツ(Wasserstoffrepublik Deutschland)」コンペの枠組みの中で実施される。枠組みの中で1月に産業界主導の研究・実証ブラック ジャック 必勝 法3件が発表されている(教育・研究省、ブラック ジャック)。これらのブラック ジャック 必勝 法3件が今後数年を見据えた課題解決を目的とするのに対し、今回採択されたブラック ジャック 必勝 法は、さらに長期的な将来を見据えた水素技術活用ブラック ジャック 必勝 法の「基礎研究」として位置付けられる。
今回採択のブラック ジャック 必勝 法は、(1)水素製造(6件)、(2)燃料電池(5件)、(3)水素派生物質(メタノールなど)関連(3件)、(4)水素の輸送・輸入(2件)の4分野に分かれる。16のブラック ジャック 必勝 法には大学・研究機関などが48機関、企業が23社参加している。それぞれのブラック ジャック 必勝 法の助成額、参加企業・研究機関名、窓口連絡先などは、教育・研究省のウェブサイト(ドイツ語)で確認できる。
ブラック ジャック 必勝 法事例としては、ブラック ジャック 必勝 法「AEMready」では、貴金属を必要としないアニオン交換膜(AEM)式水電解装置の電極・触媒材料の改善が目的となっている。フライブルク大学が窓口となり、ベルリン工科大学、ケムニッツ工科大学、シーメンス・エナジーが参加する。ブラック ジャック 必勝 法は2024年2月までで、助成額は約420万ユーロ。ブラック ジャック 必勝 法「CORAL-HD」では、バス・トラック向け燃料電池の寿命向上のため、特殊材料を使った研究開発を行う。フライブルク大学が窓口となり、フラウンホーファー・太陽エネルギーシステム研究所(ISE)、電解用触媒などを扱うヘレウス(Heraeus)などが参加する。助成額は約330万ユーロ。
アーニヤ・カーリクチェック教育・研究相によると、今後さらにブラック ジャック 必勝 法が採択される見込み。現在100を超える案件が第2回採択のため検討段階にあるという。ドイツは2020年6月、「国家水素戦略」を発表(グリーンブラック ジャック 必勝 法で世界のブラック)、水素の生産から貯蔵、輸送、利用までのバリューチェーン確立を目指すなど、国を挙げての支援を進めている。
(クラウディア・フェンデル、高塚一)
(ドイツ)
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