非常事態宣言を4月末まで延長、ロンバルディア州は再び規制強化
(イタリア)
ミラノ発
2021年01月19日
イタリア政府は1月14日、同日付暫定措置令において、1月31日を期限としていた非常事態宣言を4月30日まで延長することを発表した。新型コロナウイルス終息の見通しが立たない中、非常事態宣言に基づき、政府が機動的に規制措置をとることができる体制を継続する。
またイタリア政府は同日、1月16日からの新たな規制策に関する首相令を発表した(1月15日官報掲載、1月16日から3月5日まで有効)。引き続き、感染リスクに応じてイタリア全土の20州を赤・オレンジ・黄の3パターンに色分けし、異なる措置を講じる体制を継続する(関連オンライン カジノ ブラック)。なお、1月17日時点で最もリスクの高い赤色ブラック ジャック 賭け 方はミラノのあるロンバルディア州、ボルツァーノ自治県、シチリア州の2州1自治県、オレンジブラック ジャック 賭け 方は12州、その他は黄色ブラック ジャック 賭け 方となっている(注1)。今回の首相令による主な内容は以下のとおり。
- 1月16日から2月15日までの間は、イタリア全土で州あるいは自治県をまたぐ移動は禁止(注2)される(仕事上・健康上の理由などは除く)。
- 飲食サービス業の活動が停止となっている赤色ブラック ジャック 賭け 方、オレンジブラック ジャック 賭け 方については、引き続き宅配・持ち帰りサービスについては可。ただし、これまでは持ち帰りサービスは午後10時まで実施可能となっていたところ、一部の飲食店(注3)については午後6時までに短縮される。
- 住民10万人当たりの感染者数が3週間連続して50人を下回るなどの条件を満たし、低リスクと判断されたブラック ジャック 賭け 方は「白色ブラック ジャック 賭け 方」に指定、首相令で定める各種規制措置の適用対象外とする(ただし、1月17日時点で白色ブラック ジャック 賭け 方の指定州はない)。
小売店の営業停止に伴い、ファッション業界に打撃
大都市ミラノを含む赤色ブラック ジャック 賭け 方のブラック ジャック 賭け 方では、小売店の営業が再度停止となっているが、イタリアでは例年、年明け1月にセールを実施するブラック ジャック 賭け 方が多く、特に書き入れ時となる衣料品店にとっては痛手になる。イタリアファッション連盟のレナート・ボルギ会長は1月15日、「業界にとって極めて重要な時期に、サプライチェーン全体を追い込むリスクを伴う選択だ」とし、経済的打撃に伴う補助の必要性を訴えている。
(注1)具体的な該当ブラック ジャック 賭け 方は、1月16日付保健省発表参照。
(注2)オレンジブラック ジャック 賭け 方および赤色ブラック ジャック 賭け 方はより厳しい外出制限が敷かれている(関連オンライン カジノ ブラック)。
(注3)分類番号(ATECO)56.3(カフェおよび厨房を持たない類似の店)および47.25(飲料の販売店)に該当する業種が対象。
(山崎杏奈)
(イタリア)
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