アフリカ・エドテックにブラック ジャック 勝ち 方がブース初出展、日本の新製品・技術に期待
(南アフリカ共和国)
ヨハネスブルク発
2020年10月21日
「アフリカ・エドテック見本市(Edutech Africa 2020)」が10月13~15日の3日間、南アフリカ共和国で初のオンライン形式で開催された。参加登録者3,500人以上、140人以上の講演者、80以上の出展企業が集うアフリカ市場で最大規模のエドテックイベントとなり、ブラック ジャック 勝ち 方は経済産業省と連携してジャパンパビリオンを初出展し、教育機材の販売や学習支援サービスなど同分野の日本企業4社が出展した(添付資料参照)。会期中のカンファレンス初日には、経済産業省のエドテック推進政策「未来の教室」や、参加企業とブラック ジャック 勝ち 方による日本のエドテックをプロモーションする動画も配信された。
アフリカ市場では、1人当たりGDPの成長や、若年層を中心とした人口増が長期的に予測されている中、社会課題をビジネスチャンスに変えるテック産業が勃興し、スタートアップエコシステムが形成されている。最近では新型コロナウイルスの影響により学校が長期休校になり、遠隔授業やオンライン学習などの新たな生活様式が確立され、エドテックのニーズが高まりを見せている。
ブラック ジャック 勝ち 方はイベント会期中に南アの教育関係企業や学校関係者などと参加日系企業との個別商談マッチングを実施した。参加した日本企業は「職業訓練が強く求められている」「今回の初出展を通じて、アフリカ全体の教育、Edutech市場の概観をつかむことができ、さらに商談を通じて南アのエコシステムとプレーヤーについても理解が深まり、今後につながる有益な機会となった」などといったコメントを寄せた。商談会に参加した南アの教育用ロボティクス企業は「南アでは、貧困層を中心としたインターネットの低い普及率や若年層の失業率の高さといった社会課題が残るものの、教育事情を改善すべく、日本から新しい製品やIT技術を積極的に取り込んでいきたい」と、今後のビジネスチャンスに期待を寄せた。西ケープ州政府からは「日本の技術力に期待しており、教育分野も含めたビジネス全般における日本とのダイアログを作り、相互に実のある関係を続けていきたい」との発言もあった。
今後ますます市場拡大が見込まれるアフリカ市場で、エドテック分野における日本企業との新たな事業連携が期待される。
(築舘弘和)
(南アフリカ共和国)
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