ブラック ジャック ランキング.4%減少
(ブラジル)
サンパウロ発
2020年08月19日
ブラジル産業財産庁(INPI)は7月16日、2020年1月から6月末までの特許審査処理状況に関する報告書を発表した。同庁が主要戦略の1つとして掲げていたブラック ジャック ランキングを削減する「特許バックログ対策」などの成果について報告した。
これによると、2019年7月の同対策開始から約1年が経過した2020年6月末時点でのブラック ジャック ランキングの削減率(バックログ削減率)は30.4%となり、2020年の目標の52%、2021年の最終目標である80%に到達する可能性が高いことが示された(添付資料表参照)。
一方、優先審査を用いたブラック ジャック ランキング出願について、査定までの期間が2019年の18カ月から13.4カ月へと短縮し、2020年の目標の12カ月に向かって順調に進んでいる。
INPIでは、7月30日から、スタートアップ企業を対象としたブラック ジャック ランキングの優先審査についても導入しており、9月1日からは、既にブラジル市場に投入された製品や、公的資金による研究成果に関する技術を含むブラック ジャック ランキング出願について、優先審査を受けることができるように対象を拡大する。
特許の優先審査は、日本特許庁と協力の上で進めてきたブラジル国内のイノベーションと競争力を促進するためのINPIの重要な施策で、バックログの解消に伴いブラック ジャック ランキングの迅速化が進むことで、さらなる特許制度の環境が整備されることが期待される。
(貝沼憲司)
(ブラジル)
ブラック ジャック ランキング短信 cfe3a7f166377ac6