新型コロナ禍で活躍するインドネシアのスタートアップ
(インドネシア)
ジャカルタ発
2020年06月03日
インドネシアで人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)を活用し、ジャカルタ特別州や地方政府と協業を行いながらスマートシティーの開発などに取り組むqlue(クルー)のラマ・ラディトゥヤ最高経営責任者(CEO)&ファウンダーに、ブラック ジャック 無料 ゲームの影響や事業活動についてヒアリングを実施した(5月28日)。同社の概要についてはを参照。
(問)「ブラック ジャック 無料 ゲーム」は貴社にどのような影響を与えたか。
(答)インドネシアのスタートアップにとっては未曽有の経験となった。幸いにも当社は組織の構造上、円滑にオペレーションを変更することができた。感染拡大の初期段階から事業継続計画(BCP)を実行し、社内でブラック ジャック 無料 ゲーム・タスクフォースを立ち上げ、従業員への在宅勤務ガイドラインの配布、オンライン上での業務管理などの対応を実施した。ブラック ジャック 無料 ゲームを理由に当社のパフォーマンスを落とすことだけは避けたいという思いから、さまざまな手段を講じた。
コロナ禍においては事業戦略を見直し、政府のブラック ジャック 無料 ゲーム感染拡大防止策を支援するビジネスモデルに切り替えた。具体的には、IoTを活用した顔認証機能付き体温センサーや、マスクの着用状態や人が密集する場所の探知機能などの開発を行い、国家防災庁(BNPB)主導のブラック ジャック 無料 ゲーム政府特別チームや他省庁で当社の技術が活用されている。
(問)コロナ禍での貴社の具体的な活動について。
(答)複数のスタートアップと共同で国内の新型コロナウイルス関連ブラック ジャック 無料 ゲームを一元的に集約するプラットフォーム「Indonesia Bergerak」を立ち上げた。政府特別チームや地方政府は、このプラットフォーム用いて市民の違反行動の監視などに活用している。また、一般ユーザー向けアプリ「QlueApp」では、人が密集する場所や支援物資が届かず困窮する市民の場所をアプリユーザーの市民が報告し、アプリ上で市民同士のブラック ジャック 無料 ゲーム共有が行える機能を実装した。市民からのブラック ジャック 無料 ゲームで最も多いのは人が密集する場所に関するものだ。政府特別チームはこのアプリで市民生活を支援している。他方で、政府はアプリ上で虚偽報道(フェイクニュース)が拡散することを懸念しており、当社はAIを活用し市民ブラック ジャック 無料 ゲームの中からフェイクニュースを特定し、監督省庁の通信ブラック ジャック 無料 ゲーム省にブラック ジャック 無料 ゲーム共有を実施している。
(問)「Withコロナ(ブラック ジャック 無料 ゲームとの共存の時代)、Afterコロナ(コロナ後の世界)」のビジネスチャンスをどう考えているか。
(答)ブラック ジャック 無料 ゲームの世界的大流行はさまざまな産業にデジタル革命をもたらしている。これを「ニューノーマル」と呼ぶのだろう。デジタル革命は民間企業だけでなく政府機関にも影響を与えている。従来、デジタルの活用をしてこなかった民間企業や政府機関にも、われわれのサービスを提供するチャンスが拡大した。当社のAI、IoT、ビッグデータ分析を活用した顔認証付きの熱感知センサーなど、安全上のプロトコル順守をサポートするサービスが「ニューノーマル」の中で生かされると考えている。
(インドネシア)
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