入国規制を強化、全ての外国人の訪問・トランジットを原則禁止に

(インドネシア)

ジャカルタ発

2020年04月06日

インドネシア政府は4月2日午前0時から、全ての国・地域を対象に、日本人を含む全ての外国人の訪問・トランジットを原則的に禁止した。例外的に、滞在許可(KITAS、KITAP)保有者、外交・公用査証または滞在許可保有者、人道上の理由による医療・食料支援従事者、航空機の乗務員、国家戦略プロジェクト従事者には、条件付きで引き続き入国を認める。インドネシア滞在中の外国人で査証が失効するか延長できない場合、入国管理事務所への申請を経ず、やむを得ない場合の滞在許可が自動的に付与される。

上記の引き続き入国が認められる対象者には、入国に際して、各国の保健当局が発行した健康証明書(英文)の保有、過去14日間以上の新型コロナウイルス非感染地域の滞在、入国後14日間の隔離を受け入れる用意があることとの条件が課された。在インドネシア日本大使館によると、4月1日時点で日本は新型コロナウイルス非感染地域とされている。

詳細は在インドネシア日本国大使館ウェブページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照のこと。

(山城武伸)

(インドネシア)

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