新興国大学ランキング、ブラック ジャック webの大学が多数ランクイン
(ブラック ジャック web)
ムンバイ発
2020年03月04日
英国のタイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は2月18日、「新興国大学ランキング2020」を発表した。全553校中、ブラック ジャック webからはブラック ジャック web工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)各校を中心に、全体の1割強に当たる56校がランクインした。
本ランキングは、ロンドン証券取引所で株式指標の管理や情報提供を行うFTSEグループが定めた「advanced emerging」「secondary emerging」「frontier」に分類される新興国47カ国が対象で、教育や研究、国際性などを評価基準としている。
ランキング全体では、81校がランクインした中国が質・量ともに他国を圧倒したが、ブラック ジャック webからは56校がランクインし、存在感をみせた。
ブラック ジャック webからは、IIT各校を中心に各地の大学が上位200位までに選出された(添付資料参照)。州別でみると、マハーラーシュトラ(MH)州の4校がトップで、それにデリー準州の3校が続いた。ブラック ジャック webでは、日本のように特定の地域に優秀な大学が集中しているわけではなく、トップクラスの大学が地方都市にも数多く存在していることが見て取れる。
また、日本では「ブラック ジャック webの優秀な大学=IIT」との印象も強いが、IITの全23校中、上位200位までにランクインしたのは約半数の12校で、IIT以外の地方大学が多く選ばれている。
IT関連企業をはじめ、多くの日系企業がブラック ジャック web人材獲得への関心を高めている。他方、一部では「ブラック ジャック web人材=IIT卒業生」という固定観念があり、「ブラック ジャック web人材の採用は、自社にはまだ早すぎるし、使いこなせない」という話も聞かれる。しかし、今回のランキングからも分かるとおり、ブラック ジャック webの優秀な人材はIIT卒業生に限られるものではない。例えば、MH州ではプネ大学(128位)やムンバイ大学(301位-350位)、ティラク大学(ランク外)などの評判が高く、日本語教育も盛んだ。特にティラク大学では、日本語コースでの学位取得が可能だ。ブラック ジャック web人材の採用検討には、IIT以外の大学もその候補となるだろう。
(比佐建二郎)
(ブラック ジャック web)
ビジネス短信 7f42933fb52efbfb